もしかしたら、自分は騙されているかも?と感じた時の判断基準。特にマルチ商法(ネットワークビジネス)関連。
こんにちは。さがっとです。
最近はネットの進化目まぐるしく、新しいSNS等もバンバン出てきて、ついていくのがやっと。というか、ついていけてないのが実情なのですが、最近では新しい働き方として、ネットワーカー。つまりは、フリーランスの方々も着実に増えてきています。憧れるわぁ。
しかし、そのせいなのでしょうか、前職の同期やその友達の中に「金持ち父さんが・・・」とか急に言い始める人や、怪しげな勧誘を熱心に行う人達が結構シャレにならないレベルで存在しました。
今は転職したので、あまりそういうのにハマっている人は見かけないのですが。。
そんな僕もブログ大好き!オフ会結構好き!影響されやすい。タチですので自戒も込めて騙されないための判断基準を考えてみたいと思います。
特定の書籍を熱心に勧めてくる
先ほども書きましたが、いわゆるマルチ商法にハマってる皆様の多くは何故か「金持ち父さん貧乏父さん 」の書籍を薦めてきます。
前職のビジネスパートナーさんが「ぜひ読んでもらいたい書籍がある」と差し出してきたのがその本でした。
「やー。分厚いし、読むの無理そう」と言うと「では、差し上げます!」というので、結局amazonで購入してしまいました。その本は今も本棚にあります。全く実践していませんが、アレはいい本です。
その後も「読んだ?読んだ?」と執拗に聞いてくるので、ウンザリして他の人に相談してみると「実は、あの人マルチにハマっていて~」と聞かされてビックリ。同じ職場で働いている人に勧誘されそうになるとは思わなんだ。
最近読んだ「嫌われる勇気」も中々の良書だったので勧誘に使われているかもしれません。題名からしてもマルチ商法との親和性高いよね。
念の為、本自体に罪はない。です。
夢追い人が大量にいる飲み会に連れて行かれる
「呑みましょう!」
この一言が持っている魔力は絶大です。つい、
「ええ、呑みましょう」
と反射的に答えてしまうのが飲み会好きの辛い所です。しかしちょっと待って下さい。
「誰と?」
この一言を聞きそびれると大変な事になります。
立食だけど飲み放題食べ放題2500円でOK。という言葉に惑わされホイホイ行ってみたら、知らない人だらけの立食パーティーでした。
誘ってくれた人曰く「知り合いがやっているお店」ということで疑いもしなかったのですが、今思うと、文化祭感漂う店内や、居酒屋チェーンで働いているバイト並みのスキルしかないバーテンなど怪しさ満点でした。
しかも、そこに集まる人の誰もが何かしらの夢を持っていて熱く語っており、一体感がすごかったです。
当時やりたいことが特に無かった自分にとってはアウェイ感と、「熱い!いいね!」という感想しかありませんでした。なんという単純細胞。
この飲み会も勧誘の一環だと気づいたのは、その後連れて行かれたカフェでの出来事でしたので。
今思い返しても誰が騙されている人で、誰が騙している人だったのか分かりません!カオス!
ただ、地方から最近出てきた人がやたら多かったので、その人たちは騙される側だったのかな?あの即席感漂う店内見ても気付かないのかもしれない。
まぁ、僕も気づかなかったけど!
この件についてはお金払っちゃってるので、猛省。
カフェで尊敬する人に会わされる
飲み会の後。
「ちょっと尊敬する人が近くにきてるっぽいからカフェ行こうぜ!」
と、言われ、友達の友達に会うことについて特に抵抗のない僕はまたもやホイホイついて行ってしまいます。
そこに現れたのは休日なのにスーツでビシッと決めた爽やかな短髪のお兄さん。
初対面なのに凄く良い笑顔で色々話してきました。や、初対面で馴れ馴れしいのは僕も同じなのですが・・・。
話の内容は余り覚えていませんが、自分の成功体験についてその友達に語ってその友達がやたら感動して頷き、こっちをチラッ、チラッと見てくるという流れでした。
ああ、これはもう完全にダウト。
その人と付き合うのに今後お金が絡む場合は身を引く
上記は分かりやすい例でしたが、ここからはちょっと難しいです。
例えば、会社の薦める研修の後の懇親会とか、ネットで調べて自発的に参加した仕事術のセミナーとか。
前述の通り、最近はフリーランスの人が増えてきたこともあり、そういった場にも目を光らせている人が増えてきました。
研修の後だったら「この人は技術がすごい!」と判断した人に声をかけて一緒に仕事をしようとするとか、セミナーの後の懇親会で仲間を集めたりとか。
こういった人たちについては新しい働き方を模索している場合も大いに有り得るので批判する気はなく、むしろ誠実に頑張っている人たちは尊敬できるし、応援したいとも思っています。
しかし僕自身にとっては余り興味の無い話です。そもそも、楽しくモチベを維持しつつ、1から自分でアプリ作りをしたいだけですし。
でも、もし今後、外にでて何か新しい事をやりたい!と思った時はどうするのか?
昨今のネット状況を鑑みるに、
「その人の事を良く観察して、実際に会って信じられる人か確かめる。」
という判断基準は弱いなぁと感じます。
最近では息を吐くように嘘をつく人なんてゴマンといますし、そもそも詐欺師という人種は「良い人」に見えなきゃやってらんない。
ヘタしたら相手には騙すつもりはなく、善意でやっている可能性だってあるわけです。
「この人だけは大丈夫。」という思い込みは金銭的にカモにされます。もちろん性的にも。
「そんな事言ったら、恋も仕事も何もチャレンジ出来なくなるじゃん!」
てな感じですが、僕は、
その人と付き合うのに今後お金が絡む場合は身を引く
という判断基準を設けています。たとえ相手がどんなに尊敬できる人でも。です。
この条件に引っ掛かった場合は無条件で付き合いを辞める。
うちの嫁さんもテレビのドッキリを見ていた時、
「お金を貸すときはもう戻ってこないつもりで貸す。返ってこなかったらその人との付き合いは辞める」
と言っていましたが事実その通りだと思いますね。惚れるわ。
このぐらいの判断基準が無いとすぐまた他人に流されてしまう人生になること請け合いです。
深く考えると嘘と誠がごっちゃになってややこしいですが、せめて自分だけは見失わないようにしたいですねー。
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