【メモ】AWSにsails.jsを構築してみた。
2016-05-04こんにちは。さがっとです!
WEBアプリを作成できる。
を目標にnode.jsについて学習したことをメモしています。
とうとう、AWS上にアプリを立ち上げますよ!
サーバー準備
1.AWSでEC2インスタンスを作成
→【過去記事】AWS+WordPressでブログの環境を構築する方法メモ【その1】インスタンスを立ち上げる
2.AWSでRDBをmySQLで立ち上げる
→【過去記事】AWS+WordPressでブログの環境を構築する方法メモ【その2】DBを立ち上げる
node.js用下準備
ECダッシュボード→対象インスタンス→セキュリティーグループの設定にて、ポート1337番を開けておく
yumのアップデート
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$ sudo yum update |
必要なパッケージをyumからインストール(gitとg++コンパイラ)
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$ sudo yum install git gcc-c++ make openssl-devel |
→g++コンパイラ:Nodeモジュールのコンパイルなどに使用
nvmのインストール
まず、githubにあるレポジトリからnvmを取得
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$ git clone git://github.com/creationix/nvm.git .nvm |
→nvm:Node Version Managerの略。複数のNode.jsバージョンを管理することができるようになるbashスクリプト。node.jsはバージョンによって動いたり動かなかったりが多いがnvmを使用することで、すばやくNode.jsのバージョンを切り替えることができるようになる。らしい。
次に、nvmコマンドを使用する時、いちいちパスを通さないで済むよう、~/.bash_profileに設定を追加する。
ユーザのホームディレクトリにある .bash_profileをviエディタで開く。
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vi .bash_profile |
.bash_profile に以下のテキストを追記。
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# nvm if [[ -s ~/.nvm/nvm.sh ]]; then source ~/.nvm/nvm.sh fi |
以下コマンドで、、~/.bash_profileの設定を反映させて完了。
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cd ec2-user/ source .bash_profile |
Node.jsのインストール
以下コマンドでNode.jsのバージョンをチェック
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nvm ls-remote |
最新版をインストール(2016/04/29時点では6.0.0)
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nvm install v6.0.0 |
以下コマンドを実行し「v6.0.0」と表示されたら完了
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node -v |
npm(node packaged modules)のインストール
Sails.jsパッケージをインストールしていくために/etc/sudoersを編集する
以下コマンドで、secure_pathに/usr/local/binを追加
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sudo su visudo |
例)Defaults secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/bin
githubにあるレポジトリからnpmを取得する
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git clone https://github.com/isaacs/npm.git |
インストール
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cd npm sudo make install |
sails.jsをインストール
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npm -g install sails |
結構なお時間がかかる(5分以上)
~/.nvm/versions/node/v6.0.0/lib配下にsailsがインストールされていることを確認する。
アプリケーションの作成
cdコマンドでアプリケーションを作成するディレクトリに移動
以下コマンドで、アプリを生成する。
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sails new アプリケーションの名前 |
★「sails command not found」となる場合はsails.jsが正常にインストールされていないかも。
確認1:~/.nvm/versions/node/v6.0.0/lib配下にsailsがインストールされていること
確認2:ちゃんとsudoや、root権限でsails.jsをnpmでインストールしたか
cdコマンドで作成したアプリのディレクトリに移動し、以下コマンドでサーバー起動
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sails lift |
http://sagatto.com:1337/
にアクセス
ひとまずok。
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