VagrantでLAMP環境を作成するメモ2 【LAMP環境をCentOS7に入れる】

2018-04-10

centOS7のインストール・初期設定が完了したので、いよいよLAMP環境を構築する手順に入ります。

使用環境は、

Apache2.4.6

PHP7.2

MariaDB5.5

です。

LAMP環境とは、その名の通り、
L:Linux
A:Apache(Webサーバー)
M:MySQL(データーベース)
P:PHP
の略ですが、各ソフトウェア(パッケージ)をインストールするには、ソースコードを利用する方法と、パッケージ管理システムを利用する方法の2種類があります。
初心者のうちは、ソースコードを利用して各ソフトウェアをインストールするのは大変ですので、今回はパッケージ管理システムのyumを利用して各ソフトウェアをインストールしていきます。

■yumを利用するメリット
ソフトウェアは個々に、どのソフトウェアがどのソフトウェアに依存しているのか?(◯◯が動くためには◯◯が必要)という、依存情報をもっている。

しかし、もともとLinuxはオープンソースであり、根底ではソフトウェアは全て自力でコンパイルして使うというスタイルがあるため、環境自体の正解がまばらである。

パッケージ管理システムはソフトウェアを使用するに際して、依存情報をもとに必要なものが適切にインストールされるようになっている。

■rpmというパッケージ管理システムもある。何故yumを使うのか?
rpm と yum は別物では無く、yumは内部でrpm を呼び出してより便利にrpmを扱えるようになっている。
rpm は yum が使えない場面で使用すると良い。

Apacheインストール

Apacheをインストールする前に、まず、yumのリポジトリにApacheの必要なバージョンが存在するか、確認します。

リポジトリとはパッケージの提供元のこと。配布してくれている場所と考えると分かりやすい。

今回は、Apache2.4系をインストールしたいので問題無し。

早速インストール!と行きたいところですが、ソフトウェアのインストールはrootで実行する必要があるので、以下コマンドで、rootユーザーになっておきます。

「@」の前がrootになっていれば成功です。

続けて、 yum install コマンドでApacheのインストールを行う。

以下コマンドで、インストールされているバージョンが確認できれば、インストール成功です。

続いてApacheの起動状態を確認します。

inactive (dead) とあるので、停止しています。

以下コマンドで起動します。

active (running)になっていれば、OKです。

しかし、このままだと、サーバーを再起動する度に、Apacheを起動し直さないといけないので、自動起動をONにしておきます。

自動起動がONになっているか確認

実行結果が、enabledになっているのでOKです。

この後、ブラウザからアクセスして、Apacheの初期画面を見たいのですが、Macから仮想OSをhttp通信で見るためには、ネットワークの設定が必要になるので、一度仮想マシンから抜けます。

Vagrantfileを編集します。

config.vm.network “private_network”〜〜のコメントアウトを外します。

以下、コマンドで、Vagrantfileの再読込を行います。

これで、192.168.33.10でアクセス出来るようになりました。

PHP7インストール

Apacheの時と同じく、yumのリポジトリに必要なバージョンが存在するか、確認します。

PHP5.4系しかありません。今回はPHP7.2が欲しいのでリポジトリの追加を行います。

PHP7.2のインストールに必要なリポジトリはEPELと、Remiというリポジトリです。

■EPELのインストール(yumなので、OSの指定をしなくてもOK)★rootユーザーになっておくこと。

■Remiのインストール(yumが使えない。URLはOS毎に違うので注意!)

もう一度、 yum list | grep php をすると、PHP7.2系のパッケージが追加されていることがわかります。

■PHPのインストール

最低限remi-php72 phpが必要です。

php-devel php-mbstring(マルチバイト文字モジュール、日本語使うなら入れとく)

php-pdo(PHPからDBに接続する時に便利なクラス群)

php72-php-mysqlnd(MySQLモジュール)

php-gd(画像変換モジュール)

■phpのバージョン確認

■php.iniの編集

PHPの設定ファイルを編集します。

viの使い方もついでに覚えます(文字列検索:次に進む、戻る、編集モードにする、編集モードから抜ける、保存するは最低限)

■Apache再起動

■テストファイルを作成

もう一度、ブラウザでアクセスし、info が表示されていればOK

MariaDBのインストール

yumのリポジトリに必要なバージョンが存在するか、確認します。

5.5系で良いので、このままインストールします。

■設定ファイル(my.cnf)の編集

■MariaDBの起動

■自動起動をONにしておく

自動起動がONになっているか確認

実行結果が、enabledになっているのでOKです。

 

Sequel ProでVagrant内のMariaDBに接続する

以下コマンドで、vagrantのSSH設定について確認します。

IdentityFileに秘密鍵のパスが書かれているので、パスワードではなく、このキーを使用してDB接続します。

 

コレで、VagrantにLAMP環境を構築することが出来ました!

お疲れ様です。

 

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